虚言癖に有効かも?うつ病の治療の○○療法

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○○とは・・・・1960年代に、アメリカの医師アーロン・ベックがうつ病の患者の治療の際に注目した概念です。うつ病の患者は、○○の働きに歪みが生じていて、自力で病気から脱出できない状態なのだ、と考えたのです。うつ病患者と我々健常者を分ける基礎概念である○○とは、なんだと思いますか?漢字二文字です。

 

うつ病患者と健常者の違い

ズバリ、それは「認知」です。「認知」という言葉は、卑近な例ですが「認知症」などでよく耳にする機会が多いと思います。では、「認知」とは何でしょう?

それは、「ものの見方、とらえ方」のことです。考えのクセといってもいいかもしれません。

人はそれぞれ自分の過去の知識や経験をもとに、考えの枠組みができており、同じできごとを目の当たりにしても、人によって生まれる思考パターンが違います。
たとえば、上司から「話があるんだけど」と言われたとして・・・・あなたはどのように考えますか?

①上司がいい話のことで相談したいと思っている
②あなたの非を上司が伝えようとしている
③特に何も感じない

②、と感じてしまう人は意外に多いかもしれませんが、①、③のように感じる方も、確実にいらっしゃいます。それは、過去の経験の違いからくるものです。

実は、「認知」という言葉は1960年代にうつ病の治療のためにアーロン・ベックが注目した概念です。
認知に歪みが生じているために、うつ病患者は自分で自分を悪い方へ悪い方へと考えてしまい、脱出できなくなっていると考えた訳です。

考え癖をただすには

認知の歪みの具体例については次回詳しく書こうと思いますが、「考え癖」から生じる「行動の癖」であるならば、認知の仕組みをただすことにより、半ば自動的に浮かぶ間違った考えを一般常識的な範囲の中に戻せるかも知れないということです。

時間はかかりますが、虚言癖の方が認知療法をやってみる価値はあると考えます。次回は、認知の歪みのパターンにはどんなものがあるか、解説します。

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ミツヲ

ミツヲ

コンサルタント養成の通信教育を経て、「人と人との結びつきの大切さ」 「歩み寄ってお互いの接点を見出すことの大切さ」を学びました。 問題や悩みに向き合うことは大変ですが、行動すればきっと一歩前進します。

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