認知の歪みとは?
「認知」という言葉を心理学的には「ものの見方、考え方」ととらえるということを前回書きました。認知の仕組みについて、今回は脳の処理能力的なことも踏まえ、認知の歪みについて書こうと思います。 脳の処理能力 そもそも、脳の情報…
「認知」という言葉を心理学的には「ものの見方、考え方」ととらえるということを前回書きました。認知の仕組みについて、今回は脳の処理能力的なことも踏まえ、認知の歪みについて書こうと思います。 脳の処理能力 そもそも、脳の情報…
○○とは・・・・1960年代に、アメリカの医師アーロン・ベックがうつ病の患者の治療の際に注目した概念です。うつ病の患者は、○○の働きに歪みが生じていて、自力で病気から脱出できない状態なのだ、と考えたのです。うつ病患者と我…
こんばんは、ミツヲです。 パーソナリティ障害・C群のキーワードは「不安」です。 不安が故に、行動ができなくなっているというカテゴリーです。C群の場合も、正常な人にもあり得る行動がほとんどであり、頻度や強さが違うだけなので…
みなさんこんばんは。ミツヲです。 前回の記事で、虚言癖がある方は、パーソナリティ障害のB群に近いと書きました。 では、他の群だったら、どのような行動パターンになるのでしょうか? 簡単にご紹介したいと思います。 A群のパー…
虚言癖は、パーソナリティ障害のB群に近い行動パターンを持つことを、前回の記事で述べました。 ウィキペディアにも記載がありますが、パーソナリティ障害は性格の障害ではなく、行動の様式の障害です。精神医学で認められる症状と照ら…
相手が嘘をついてくるのは、あなたが相手に信用されてないから? それとも、今の自分よりも実際にない大きさの自分を見せることで、あなたの注目を引きたいから? 相手が親しい人ほど、悩みは大きいでしょう。 苦しい心の内を誰にも相…
虚言癖は、精神医学上のカテゴリー分けは難しいですが、「パーソナリティ障害」に近い位置にあると考えると、理解しやすいかもしれません。 パーソナリティ障害とは? パーソナリティ障害は3つのカテゴリーがあります。A群、B群、C…
アメリカ合衆国の心理学者で行動分析学の創始者のバラス・スキナーは1960年代に、動物の行動がどんな場合に変化するのか、その要因となるものを調べました。行動を変化させる因子を次の3つに分解して調べたのです。 Anteced…
悩みが尽きない時や、不快なことで心がいっぱいな時、かなり確実にそれを忘れる技術がある、といったら驚きますか? 数十年間にさかのぼります・・・・・ 私は長い浪人時代を過ごしました。そのような状況で、常に頭の中につきまとう悩…
私が不安神経症を克服し、社会人となった後も「どうしてこんなことが起きてしまったのだろう」と思えるような問題が、人生には何度も発生するということを知りました。 「どうして自分だけにこんなことが起きるのだろう。」 「あの時、…
「道は開ける」の一番最初に紹介されているのが、この「今日、一日の区切りで生きよ」です。この言葉は、今から数十年以上前にウィリアム・オスラー博士がエール大学の学生を前に講演した中で、学生向けたメッセージでした。 オスラー博…
デール・カーネギーの「道は開ける」をご存じでしょうか?この本は、私が高校生のとき、不安神経症に陥ってしまい、それをどうやって解決したらいいのか、解決策を探すために購入した本です。当時は目からウロコの連続で、この本でかなり…
嘘をつくことが悪いことであると心の中では思っていても、それをなかなか正直に言うことができない・・・。これは確かに苦しいことです。虚言癖がある方は、「嘘をついてしまう自分がいやでたまらない」、と思っていらっしゃることが多い…
虚言癖に悩まされていない人であっても、心理的に不安になる状況は日常的に起こることです。今日は、そのことについて、考察をしていきます。 ・会社の中で大切なものをなくしたかも知れない ・取引先の無理難題がいやでたまらない ・…
こんばんは。ミツヲです。今日で、東日本大震災から7年目なのですね・・・・月日の経つのは本当に早いです。 本日の記事は、虚言癖の改善だけではなく、日常的に起こる問題を解決するためにも役に立ちます。問題に直面した人の多くが犯…
みなさん、こんばんは。ミツヲです。 あるセミナーで聞いた貧乏な国の実態 先日、ひょんなきっかけでラオスの子ども達の実態をスライドで見ました。そこで聞いた事実は衝撃的なものばかりでした。 ・ラオスは、ベトナム戦争で落とされ…
私は、ある起業家向けのプログラムで、無意識の行動が97%を占めているという情報を教えていただいたことがあります。気になったので、いろいろ調べてみたのですが、その出所はよくわからずじまいでした。しかし・・・・ もしも97%…
あるセミナーでの話題ですが、これは意外と日常的にある話なのではないかと思い、書いてみました。 ある二人のデートの話です。 よくある話ですが、よく考えてみると・・・ あなたなら、どう答えますか? れん君のために、ゆいさんが…
みなさま、初めまして。アドバイザーとして新たに参加したミツヲと申します。よろしくお願いいたします。私は50代の男性ですが、若い頃にはやはり自分の虚言癖に悩んでおりました。自分の体験が、少しでも皆様のお役に立てれば幸いです…